6月も新しい苗を追加
5月に収穫したスナップエンドウと空豆の苗がひと段落したので、株を抜いてそこに新しい苗を植えました。
里芋(石川早生)
直径3cmと小型でぬめりが多く、おいしい品種。
和ら無くねっとりした肉質が特徴。
連作障害が出やすいので、3年以上あける。
強い光を好みますが、乾燥に弱いので夏場の水枯れに注意。
6月と7月に土寄せをして、子芋の芽を埋める。
土寄せと同時に化成肥料を大さじ2杯施す。
収穫時期の目安は9~11月
天気の良い日に収穫。
あらかじめ地上部を刈り取ってから彫り上げる。
霜にあたる前に収穫するのがコツ
ミョウガ
薬味、酢の物、みそ汁、てんぷら、漬物などに利用できるミョウガ。
強い直射日光が当たる場所や、乾燥が強いところを避ければどこでも育つ。
収穫は花が咲く前に行う。
空心菜(白茎エンサイ)(なつサラダホワイト)
厚さに非常に強く、細葉で立性のつるなし品種。
あっさりとした味でサラダにおすすめ。
つる先のやわらかい部分を切り戻しながら収穫すると、脇芽が増えて大株になる。
週1回程度液肥するとよい。
収穫する場合は、地際を7cm残し刈り取る。
サラダにする場合は、若どり収穫する。
茎ブロッコリー(スティックセニョール)
アスリーという品種。
耐暑性に優れた極早生品種。
甘くて柔らかい食感。
水はけがよい日当たりの良い場所で育てる。
8~9月が収穫の適期。
オクラ
5月に植え替えたオクラの調子が悪い。
トウモロコシとオクラ。植えかえた苗の調子が悪い - 埼玉県三郷市で市民農園
そこで、新しく種をまいてみました。
時期的にかなり遅いですが、無事発芽してくれれば。
ゴマ(こまぞう)
ごまの種をまきました。
条間40cmで2条まき。
草丈7~8cmと15cmのころに間引き、最終株間を30cmにする。
2回目の間引き後、中耕と同時に追肥。
収穫は下葉が黄色くなって、株の果実が裂開し始めたころ。
株元から刈り取り、乾燥後に種を収穫。
サニーレタス
茎ブロッコリーの隣の空いているスペースにサニーレタスの種を撒いた。
放置で育つが、アブラナ科の近くに植えると、害虫を寄せ付けない効果があると言われています。いわゆるコンパニオンプランツです。
ブロッコリーとの相性も良く、生育が良くなると言われています。
渋柿(やおき)の新芽がやっと出た
今年新しく購入した渋柿・やおきがやっと新芽を出してくれました。
他の木がすでに青々としている中で、一つだけ一本の棒が立っていたので、心配していました。
枯れてなくてよかった。
2週間ぶりに市民農園に行ったのでいろいろ観察
落花生(おおまさり)が発芽
ゴールデンウィークに種を植えて2週間。
一カ所に3~4粒まいていますが、1カ所あたりに発芽した芽は平均で2株でした。
トマトの脇芽かき
久々に市民農園に来たら、トマトの苗が立派に育ち、脇芽が伸びてしまっていました。
脇芽は早めにとった方が良いので、トマトの脇芽を取り除きました。
脇芽とは真ん中の茎と葉の付け根の部分から出てきた新しい芽のことです。
赤丸の芽のことですね。
芽かきをしてスッキリしました。
いつもはすべての脇芽を取っているのですが、今年は1つだけ残して、2本仕立てにしてみます。
うまくいけば収穫量UPを狙っています。
トマトはいくらあっても食べちゃいますからね。
スイカとメロンも順調?
素人には難易度が高いスイカとメロン。
今のところは順調そう。
スイカは親つる7枚で摘心予定なので、もうすぐ摘心。
メロンも親づるは本葉3~4枚で摘心なので、もう摘心した方が良いかも。
でも、脇芽が出るまでもう少し待ってみる。
メロンはいつもはハウス作っているのですが、今年は5月から暑いのでスパルタで育てています。
梅雨になったら、雨よけ付けた方が良いか検討中。
にんにくの株の間に植えているので、今はできない。
にんにく収穫してから考えます。
ブドウ(土佐太郎)が開花したからジベレリン処理してみた
2023年5月17日は30℃近くまで気温が上昇し、暑い一日になりました。
ブドウ(土佐太郎)が開花
そんなこともあって、ちょっと早いような気もしますが、ブドウが開花しました。
みなさんは、ブドウの花を見たことありますか?
こんな白い花をしているんですよ。
ブドウ(土佐太郎)の摘果
このブドウは、まだ3年物でしかも鉢植えなので、それほど大きくありません。
それでも10房ほど花を咲かせたのですが、すべてを成らせるほど樹に体力がないので、3房を残してすべて摘果しました。
さらに、1房にいっぱい実を付けても大きくならないので、さらに花(実)を少なくしました。
先端と肩をバッサリと切って、さらに込み合っているところをカット。
半分以下になりましたね。
そしてこの後にジベレリン処理をしました。
ブドウ(土佐太郎)のジベレリン処理
ブドウの実を大きくして、種を無くすためにジベレリン処理をします。
あまり聞きなれない言葉で、難しい作業と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
ホームセンターで粉を買ってきて、水で薄めて、その液体に花を漬けるだけ。
濃度は品種によって違いますが、大体25ppmにします。
ジベレリン処理の濃度
ppmがよくわからんという人も多いと思うので説明すると、ppmとは100万分の1のことです。
つまり、水1リットルは1kgですが、それに対して、粉を1mg入れると1ppmです。
粉は1包に50mg入っているので、25ppmにするには水1リットルに対して半包入れれば良いですね。
なお、私の場合は、500ミリリットルのペットボトルをカットして使っています。
大体250ミリリットルの水が入っているので、1/8包分の粉を入れれば良いわけです。
ジベレリン処理のタイミング
開花直後から3日くらいの間に行うと良いでしょう。
ジベレリン処理は1回でも良いのですが、10日から2週間後にもう一回やるとより確実です。
というわけで、次回のジベレリン処理は5月末ですね。